Leo Garcia
レオ・ガルシアは、グアテマラの高地にあるトトニカパンという小さな町で育った独学の写真家である。2012年、都会と田舎を対比させた初の二人展「6」で写真家としてのキャリアをスタートさせた。
ダミアン・ジュラド、ナイト・ジュエル、ジェシー・バエズ、ゲイリー・ウィルソン、ニコラス・グロヴィッチなどのミュージシャンの編集に携わり、アートや音楽から社会問題まで強い影響を受けた作品を生み出している。
バルセロナ在住の写真家、サルバ・ボレゴは、オーディオビジュアル業界で20年以上クリエイティブな仕事をした後、これまで思い知ることのなかった芸術的な写真への情熱を追求することを決意した。彼の作品は、人と場所を中心に、外部空間を内部の感情状態に変換することを追求している。
ルイザ・ポッサマイ・コンス、1993年、ブラジルのパラナ州西部にあるアッシス・シャテウブリアン生まれ。
私の故郷の歴史は、農業生産とその影響のサイクルによって特徴づけられている。私、その土地からの線の断片かのように感じている。
2021年パラナ州立大学(UNESPAR)芸術学修士号
2017年サンタ・カタリーナ連邦大学(UFSC)ジャーナリズム学士号
写真を、人間関係やそのつながりを映し出す政治的な道具として理解している。制作の過程で、ジェンダー、帰属意識、そしてそうでなかったイメージについて議論している。
ハビエル・フロレスはペルー出身の写真家で、個人的な見解から現代の問題まで、多様な経験を重視したプロジェクトを行っている。
自らの領土に関心を持ち、空間とアイデンティティの総和、そして個人との関係性を表現する形式として、愛情を伝えようとするものである。
リマのCentro de la ImagenでMaldefocoの写真修士号を取得。グアテマラのLa Fotecaで写真のディプロマを取得。映画学を専門とするコミュニケーションのプロフェッショナル。デジタルからアナログ写真、ラボ、写真編集、ポストプロダクション、スタジオ照明まで、様々なワークショップを支援。
LimaPhoto、ArtLima Gallery Weekend、Barranco Open Studios、GuatePhoto、Prisma Fest、リマ、トロント、マドリッド、サンタンデール、グアテマラ、コスタリカのアートギャラリーでのグループ展で作品を展示したことある。また、個人的な写真集を出版し、建築スタジオの出版物やその他の雑誌のフォトエディターでもあった。彼の写真は、アートコレクターやオークションのカタログ、フェスティバルのパンフレット、アートプレスの取材、専門誌などに掲載されている。その上、編集用写真コンテンツ、企業、ドキュメンタリー、プレス向けにも出版している。ハビエルはEspacional Artの代表兼ディレクターであり、リマが社会的、個人的な関心事であることを解釈する芸術的な個人プロジェクトに焦点を合わせている。
Art & Photoのスタジオから、ファインアート・プリントメーキング、オリジナル作品のペインティング、Espacional独自のアートの展示と配布のためのキュレーションと編集を制作していいる。
エド・ガルシア(1984年、サンティアゴ・デ・チリ生まれ)チリ出身の写真家、オーディオビジュアル・プロデューサー、ヴィジュアル・アーティスト。
現在、スペインのカタルーニャ地方に在住。
アマンダ・コッツは、スペイン出身の写真家・シネマトグラファー。
彼女の写真プロジェクトGarbiはDescubrimientosという作品が Photoespaña 2021に選ばれ、現在Ona Galleryでキューバ出身のアーティストAlejandra Glezの作品と共に展示されている。シネマトグラファーとして、コッツの作品はサンセバスチャン、Visions Du Reel、Biarritzなどの主要な映画祭で上映されている。
シャンツァー・アルマ
1991年オーストリアのウィーン出身。 2009年から2012年までウィーンにおけるヘアメイク専門学校で学び、 終了後オーストリアでメイクアップアーティストとして活動。 2016年ウィーン大学の東アジア学部から卒業。現在、京都芸術大学大学院の博士課程で在学中。
私の作品は、他者の精神をより深く理解し、人間の心の無意識的な部分を解き明かそうとする努力の結果である。私は作品制作を通して自分自身の意識を広げようとするために、役者に近い感覚で他者の立場に立ってみる。そして、私の多くの作品はコラボレーション作品となる。
さらに、私の作品の中で繰り返し登場するモチーフは仮面である。メイクアップアーティストとしての経験を生かしつつ、様々な形やメディウムを通して仮面を表現している。
プロジェクションマッピングやビデオインスタレーションなど、様々なメディアを活用している。私にとっての仮面は、ただ顔を変身させるための道具のみならず、 ある要素を隠すことを通して、別の要素を露出させるものだ。その仮面が持つ矛盾の本質は、人と人との相互関係と、自己のつかみどころのなさを表現するメタファーとして作品に組み入れるようになった。湿板写真を制作のメディウムとして利用することで、これらの問題をまったく新しい方法で考察し、写真にみられるマスクの表現の可能性をさらに追求する機会を得た。
アラン・マロキンは、1986年生まれのグアテマラ人アーティスト、写真家。
彼が写真を使って、社会問題、子供時代、精神病、集合意識、内省的な思考について作品で語っている。
彼のイメージは、ドキュメンタリーと映画的のスタイルが混ざり合い、広い視野から選ばれた断片のように見え、表情や空間、質感が重要で感情に関する夢のような状況である。
その多くには、映画やアニメーションをインスピレーションにした自分自身の心の状況が被写体に移ることもある。
エレナ・エゴロヴァが極東ロシアから日本に移り住み日本で暮らし始めたのは幼少期のことであった。そして現在に至る。国内外のヒップポップアーティストが活躍する東京のアンダーグラウンドシーンでの冒険のエッセンスを散りばめた作品を撮影して来た。
エゴロワは、音楽、ファッション、男性の美、そして一般的な愛に感動された。アート、物作り、音楽、そしてファッションを愛するエレナはモデルとして活躍して来た経験からアート、ファッション、写真など様々な分野に関する膨大な知識を得てモデルの仕事の傍ら日本のトップフォトグラファーのアシスタントを勤めた。
エレナの写真は Vogue, The Fader などに掲載され、世界中のミュージシャン達と共にビデオ作品の制作にも取り組み、その地域のファッションローカル達やグローバルなブランドなどを含む数知れない新時代の影響力である人々と共に作品を残して来た。
———-きずき(きづき)のしるし’’ KIZUKI NO SHIRUSHI”————
第二回目になる展示内容。
ふと目に入ったiphone の画面に表示されているWebサイトによく見る3本線のメニューを開くハンバーガーメニューのボタン。
それと通知を知らせる丸いサイン。
私はある日その3本線に丸というシンプルなデザインにとてもインスピレーションを受けました。そしてそのデザインを意識することにより普段生活する上でも※カラーバス効果が働き、日常に中でラインやサークルを見ると写真を撮らずにはいられなくなりました。「きずきのしるし」では日常に中でカラーバス効果が働いた瞬間を写真として表現しました。
※ある特定のものを意識し始めると、それに関連する物や情報が自然に目に留まりやすくなる心理効果